コラム
頭痛薬に頼らない!鍼灸で改善できる“慢性頭痛”のメカニズムとは
慢性頭痛の正体は?首・肩の緊張×血流×自律神経のトライアングル
なぜ頭痛は繰り返すのか?現代人の体に起こるメカニズム
長時間のPC・スマホ、ストレスや睡眠不足が重なると、首・肩まわりの筋緊張が高まり、頭部への血流が不安定になりがちです。
さらに自律神経の乱れが加わると、こめかみのズキズキ感・後頭部の重だるさ・目の奥のつらさなどが出現・慢性化。
姿勢(前傾・巻き肩)や噛みしめのクセ、冷え・眼精疲労も拍車をかけるため、局所だけでなく全体のバランスから整えることが大切です。
鍼灸の特徴とねらい
鍼灸は、首・肩・側頭部まわりのコリやこわばりへアプローチし、血流のめぐりを促すサポートを行います。
刺激はやさしく、自律神経の切り替え(オン/オフ)を助けることで、力みやすい状態からのリラックスをねらいます。
「薬に頼りすぎたくない」「根本的にコンディションを整えたい」という方に向いた選択肢です。
整体・もみほぐし・鍼灸の役割を整理する
鍼灸:ポイントを絞って深層の緊張にアプローチ
後頭下筋群・側頭部周囲・肩上部などの要点に、ピンポイントで刺激を入れやすいのが特長。
こわばりが強い、反復するズキズキ感がつらい、といったケースに相性が良い選択です。
整体:姿勢・骨格のバランスを整えて再発を予防
前傾姿勢や巻き肩、骨盤位置の乱れを整え、頭部を支える土台づくりを行います。
「同じ姿勢が続くと痛む」「肩から首へ張りが移動する」など、全身連動型の不快感に。
もみほぐし:広く緊張をゆるめて血流・リラックスを促す
肩・背中・デコルテなどを丁寧にほぐし、巡りと休息モードを引き出します。
まずは力みを抜いて楽になりたい、という時に取り入れやすいケアです。
症状別|こんな時はどう使い分ける?
後頭部が重だるい・首の付け根がつっぱる
鍼灸+整体で深層のこわばりと姿勢を同時にケア。
モニター作業や車の運転が長い方におすすめです。
こめかみのズキズキ・目の奥がつらい
鍼灸+もみほぐしで側頭部・咀嚼筋・肩上部の負担を軽減。
目の酷使・噛みしめ癖がある方はセルフケアも併用を。
肩から首・頭へじわじわ広がる張り
整体+もみほぐしで広域に緊張をオフ。
仕上げに鍼灸を加えるとリラックスの切り替えがスムーズです。
八鍼灸院ならではの頭痛ケア
オーダーメイドで最適化|鍼灸・整体・もみほぐしを組み合わせ
丁寧なヒアリングで、発生タイミング・姿勢・生活習慣を確認。
その日の状態に合わせて施術を組み立て、過度な刺激に頼らずやさしく深く整えます。
通いやすさ|完全予約制・最終受付20時・往診にも対応
仕事や学校帰りでも立ち寄りやすい最終受付20時。状況に応じて時間外のご相談も可能です。
外出が難しい方には往診にも対応しています(要相談)。
リラックスできる空間で、心身ともにオフへ
落ち着いた院内環境で、呼吸が深まる時間をご提供。
心身の切り替えを助け、負担の少ないコンディションづくりをサポートします。
セルフケアと施術を併用して再発しにくい状態へ
今日からできる簡単ケア
60~90分ごとの小休憩、目元の温め、深呼吸、こまめな水分補給、就寝前のスマホ控えめなど。
デスクは目線の高さを合わせ、骨盤を立てて座るのがポイントです。
頻度の目安
初期は状態に合わせて間隔を詰め、落ち着いたらメンテナンス間隔へ。
無理なく続けられるペース設計をご提案します。
まずはご相談ください
「薬に頼りすぎたくない」「くり返す張りを何とかしたい」という方は、八鍼灸院へ。
あなたに合ったアプローチで、すっきりした日常へと導きます。
※激しい痛み・突然の神経症状・発熱を伴う場合などは、速やかに医療機関への受診をご検討ください。
2025.10.23




